コンドームをしていても5.7%の確率で妊娠してしまうことがあるのはなぜ?

愛しあう二人

コンドームをすれば避妊は完璧!と思っていませんか? 日本産婦人科医会の調査によると、コンドームをしていても妊娠してしまったケースがなんと5.7%もあるのです。

コンドームの品質が粗悪と言われる外国での話ではありません。世界一、コンドームの品質がよい日本での話です。

今回は、コンドームを完璧につけていても妊娠してしまうことがある理由と、コンドームよりも確実な避妊方法をご紹介します。

コンドームを使ったのに妊娠した人は驚くべくことに16.8%もいる

驚いた顔

冒頭にご紹介した、コンドームを使ったのに妊娠してしまった5.7%という数字は、コンドームを完璧な方法で使用したケースでのものです。

完璧な使い方というのは、「性行為の最初から最後まで確実に装着していた」ということです。

性行為の途中から装着した、途中でコンドームが破裂してしまったというケースを含めると、コンドームでの避妊失敗率は16.8%にものぼります。

コンドームを装着したから大丈夫、と考えるのは早計かも知れません。

完璧にコンドームを使ったのに妊娠してしまうことがある理由

注意事項
不安に思ってしまったかも知れませんが、コンドームは精子と女性の身体を物理的に引き離すので、コンドームを本当に完璧に使っていれば、妊娠する確率は理論上ゼロです。

それにも関わらず、5.7%もの確率で妊娠してしまうことがあるのはなぜなのでしょうか?

一番、考えられるのは製品不良です。コンドームも工業製品ですから、厳重な製品チェックをしたとしても、検査では引っ掛からない程度のごく小さい穴が空いた不良品が製品として出回ることはあり得ます。

また、高温になる場所で保管していたなどの製品劣化の可能性もあります。

現実的に多いと考えられるのが、人為的なミスです。

  • 装着時に爪などで引っ掻いて破けていた箇所があった。
  • コンドームがゆるく、行為中に精子が漏れだした。
  • 裏表逆に装着した。
  • 女性器から抜く時に漏れてしまった。

また、レアケースですが、次のようなケースも考えられます。

  • 精子に触れた手でコンドームを装着した。
  • 女性に口でしてもらい、その口でコンドームを装着してもらった。
その他に多い事例として、行為が終了した後、挿入したままにすることです。射精後は、男性器は縮み、ゴムと男性器の間から精子が流れ出しやすくなります。

 
また、コンドームは新品のものを正しいやり方で装着しましょう。

  • 袋から出す時にゴムを傷つけないように気をつける裏表を確認する
  • 先端の空気を抜く
  • 勃起してから装着する
  • 根本まで装着する
  • 装着したらなるべく早く挿入する(男性器が萎まないうちに)

コンドームよりも避妊率が圧倒的に高いピル

日本ではあまり一般的ではありませんが、ピルを服用することによって、ほぼ確実に避妊をすることができます。

ピルの避妊率は0.1~0.3%です。

ピル=薬、というイメージで最初から敬遠してしまう風潮がありますが、ピルを服用することによって月経周期が正しくなる、生理痛が減少するなど女性にとってもメリットの大きいものです。

まだ妊娠を望まないカップルの方はピル服用を相談してみてはいかがでしょうか。

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