女性の身長を見ただけで、初潮年齢がわかるって本当でしょうか?
信じられないような話ですが半分くらいは本当です。女性ホルモンと身長の伸びは密接に関係しているからです。
身長を決める要素は女性ホルモン以外にも様々あるため、ピタリと初潮年齢を当てることは難しいのですが、女性の身長を見れば、初潮が早かったか遅かったか程度の推測は可能です。
これを知ったからと言って、実用上何の役にも立ちませんが、ネタとしてお読みいただければと思います。
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女性ホルモンのエストロゲンが身長を止める
女性は初潮を迎えて月経が始まると、女性ホルモンの分泌が活発になってきます。
女性ホルモンの一つにエストロゲンというホルモンがあります。このエストロゲンが活発になると、身長の伸びと大きく関係する骨の成長線を止めてしまうのです。
月経が始まる前は女性は1年間に5-6cm程度身長が伸びます。月経が始まってエストロゲンの分泌が活発になった後は、身長の伸びは1年間に1cm程度になります。
月経前と月経後では身長の伸びが明らかに違うのです。
初潮年齢の推測の仕方
女性の平均初潮年齢は12歳、20歳の平均身長は158cm程度です。
ですから身長が158cmより低ければ初潮は早め、158cmよりも高ければ初潮は遅めと推測できます。
もちろん身長の伸びは人によって個人差がありますので当てはまらない人もいるでしょう。
しかし、初潮後の1年間の身長の伸び1cm程度というのはあまり個人差がありません。
「子供の頃は身長が高かったけど、今はそれほどでもない」という場合は初潮が早め、「子供の頃は身長が低かったけど、今はそこそこ背が高い」という場合は、初潮が遅めというように推定できるでしょう。
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